| 創建 | 古代(伝・神武天皇代) |
|---|---|
| 主祭神 | 丹生都比売大神 |
| 社格 | 紀伊国一の宮 |
| 例祭日 | 10 月 16 日(例大祭) |
| 御朱印料 | ¥ 500 |
丹生都比売神社 — 朱の山の社
目を閉じて。あなたは今、紀伊の山々の奥深くにいる——辰砂を含んだ土壌が、かつて川を赤く染め、空海の巡礼路が、古い杉の杜を縫って走る土地。あなたが立っているのは、丹生都比売神社——高野山への門を護る社。深呼吸。山の天然のお香——檜と松の香り——が、あなたの周りに立ち昇る。ここでは、「色」そのものが、聖なるものだった。
丹生都比売大神——朱(丹)、辰砂、日本中の鳥居や社を彩る「護りの赤」を司る女神。彼女は、自らの山——高野山——を、僧・空海に譲った。空海はそこに、偉大な伽藍を築いた。「自分の山を分かち合う女神」——これは、神聖な「庇護(パトロン)」の原型。あなたは、自分の領域を、固く握りしめてきませんでしたか?丹生都比売は、もう一つのやり方を示してくれる——「持つものを与えなさい。与えることで、それは増えていく」と。
境内の、朱塗りの建造物を、何でも一つ見つけて。その色を、間近でじっと見つめて。これは、護りの色、生命力の色、太陽の血の色。目で、その色を「飲み」込んで。気づいて——しばらく見ているうちに、朱の周囲の世界が、より穏やかに、「枠取られて」見えてくることに。色は、一つの先生。そして、寛大さもまた、先生なのです。
一礼。二拍手——封印された鳥居のように、明るく。もう一度、一礼。社を後にして、高野山への巡礼路で自転車に跨る姿を想像して。山の風が、あなたを迎える——追い風(Divine Tailwind)。朱に染められた風。ペダルの一踏み一踏みが、「増えていく寛大さ」となる。行きましょう、彩られたあなたよ。山は、あなたと共に、自らを分かち合うのです。
参拝の前後に必要な手配を、ここでまとめて。
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