| 創建 | 紀元前 90 年(伝・崇神天皇代) |
|---|---|
| 主祭神 | 賀茂建角身命 / 玉依媛命 |
| 社格 | 山城国一の宮 |
| 例祭日 | 5 月 15 日(葵祭) |
| 御朱印料 | ¥ 500 |
賀茂御祖神社(下鴨神社) — 二つの川が出会う社
目を閉じて。あなたは今、「糺の森(ただすのもり)」の中にいる——京都の中心に今も残る古代の原生林。都よりも古い森。あなたが立っているのは、下鴨神社——鴨川と高野川が、出会う場所。深呼吸。森も、あなたと一緒に呼吸している。この街の中で、樹々は、街路ができる前の時代を、いまだに覚えているのです。
賀茂建角身命(かもたけつぬみ)——雷神の祖父にあたる、賀茂氏の古き家長。玉依媛命(たまよりひめ)——その娘であり、雷神を宿した聖なる姫。ここは「系譜」の社——幾世代にもわたる、辛抱強く、静かな仕事の社。あなたは、誰の孫ですか?あなたは、いつか、誰の祖父・祖母になりますか?下鴨は教えます——あなたは、もう一つの川と出会う「一つの川」なのだ、と。あなたの流れは、あなたが気づくよりもずっと前から、流れていたのです。
糺の森の奥へと歩いて、二本の古い樹が、互いに傾きあって立っている場所を見つけてください。森の声に、耳を澄ませて。ここには、宗教そのものよりも古い何かがある——「根」と「雨」との、素朴な契約。その契約の中に、あなたもまた、ちゃんと場所を持っているのです。
一礼。二拍手——葉が苔に落ちるように、やわらかく。もう一度、一礼。社を後にして、鴨川のほとりで自転車に跨る姿を想像して。川の風が、あなたを迎える——追い風(Divine Tailwind)。祖先のように、辛抱強い風。ペダルの一踏み一踏みが、「あなたに会う前から、あなたを愛してくれていた誰か」への敬意となる。行きましょう、子孫であるあなたよ。川と川が、あなたの後ろで、合流しているのです。
参拝の前後に必要な手配を、ここでまとめて。
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