| 創建 | 806 年(大同元年) |
|---|---|
| 主祭神 | 木花之佐久夜毘売命 |
| 社格 | 駿河国一の宮 |
| 例祭日 | 11 月 3-5 日(例大祭) |
| 御朱印料 | ¥ 500 |
富士山本宮浅間大社 — 富士の始まりの社
目を閉じて。富士山は、この社の「上に」そびえているのではない——この社から、「始まっている」のです。あなたが立っているのは、富士山本宮浅間大社——聖なる富士山を祀る、全国の浅間神社の総本宮。深呼吸。境内の中に、富士の地下の伏流水が、湧き上がっている。ここで、山が始まる。他のすべては、その「波紋」なのです。
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめ)——今度は、富士山そのものの女神として。彼女は、自らの花を散らすことで、「自らの開花」を超え、山そのものになった桜の花。あなたが「完全に手放す」ものは、変容して、あなたに還ってくる。あなたが「火に捧げる」ものは、消えるのではない——一つの山になるのです。富士山本宮はこう教えます——最も偉大なものは、「しばらく小さくあること」を厭わなかった意志から、生まれる、と。
湧玉池(わくたまいけ)を見つけてください。富士の核心から湧き上がり、一生分の岩を通して濾過された水が、そこに満ちている。指先を浸して、この国よりも古く、けれどあなたの次の一つの思考と同じくらい新しい、この水を、感じて。これが「本質」——古代と、新しさが、同じ瞬間に同居している。あなたも、こういうものから、できているのです。
一礼。二拍手——湧き水が石に触れる時のように、明るく。もう一度、一礼。社を後にして、山へと向かう道で自転車に跨る姿を想像して。富士の息吹が、降りてくる——追い風(Divine Tailwind)。最初の朝と同じくらい、清らかな風。ペダルの一踏み一踏みが、「やがて山となる花」となる。行きましょう、波紋を作るあなたよ。富士は、あなたが敬意をもって到着するところから、始まるのです。
参拝の前後に必要な手配を、ここでまとめて。
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