| 創建 | 211 年(伝・神功皇后代) |
|---|---|
| 主祭神 | 底筒男命 / 中筒男命 / 表筒男命 |
| 社格 | 筑前国一の宮 |
| 例祭日 | 10 月 12-14 日(例大祭) |
| 御朱印料 | ¥ 500 |
住吉神社(筑前) — 旅の最初の約束の社
目を閉じて。あなたは今もまだ、福岡にいる——博多湾が、語ろうとする口のように、西へと開けている場所。あなたが立っているのは、筑前の住吉神社——大阪のものや山口のものよりも前から在ったとされる、「住吉のおおもと」の社。深呼吸。九州の塩を含んだ温かさは、まごうことがない。
住吉三神——底筒男、中筒男、表筒男——ふたたび。けれどここは、彼らの「最も古い、知られた家」。ある社は、人気ではなく、「起源」を物語る。筑前の住吉は、思い出させてくれる——あるものの「最初のバージョン」は、しばしば、最も静かなものなのだ、と。あなたは、自分の夢が、どこで「最初に」始まったのかを、忘れていませんか?最初の部屋、最初のノート、最初の会話。筑前はこう囁きます——源流に、戻りなさい。「最初のあなた」は、「今のあなた」が忘れてしまったことを、知っているから、と。
境内の最も古い樹を見つけて、その傍らに、若い頃のあなたが立っている姿を、想像してみて。若いあなたに、一つだけ質問をしてみて。一つの答えを、待って。あなたと、若いあなたは——これだけの年月が経ったあとも——いまも、対話の中にいるのです。
一礼。二拍手——最初の約束のように、やわらかく。もう一度、一礼。社を後にして、博多湾沿いで自転車に跨る姿を想像して。湾の風が、あなたを迎える——追い風(Divine Tailwind)。源流のように新鮮な風。ペダルの一踏み一踏みが、「あなたが知っていたことを忘れていた、その源」へと、近づけていく。行きましょう、還ってゆくあなたよ。「最初のあなた」は、何かについて、正しかったのです。耳を澄ませて。
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